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横浜での展覧会の設営を一日抜けて瀧・大江は韓国へ。ソウル金浦空港からタクシーで約一時間のキョンギ道に位置する開館初日を迎えるナム・ジュンパイクアートセンターを訪れました。
到着してさあ、どこから撮り始めようかと思っていたら、どこからか「瀧くん!」という声が。振り向くとArtitの小崎さんでした。この日は小崎さん以外にあまり日本の関係者やメディアに逢えませんでした。このラジオの一回目に来てくださった、パイクのエンジニア阿部さんは列席客として、パイクの甥にあたる白田さんの隣にいらっしゃり、その後館内でインタビューをとりました。
これまでカタログや部分的にしか観た事がなかったパイク作品に囲まれて、瀧・大江とも「もう一度ゆっくり来たい!」と心に決めました。ドタバタで急遽決まったソウル行きだったため、ホテルが無かったのですが、たまたまゲストでいらしていた福井テレビの黒原さんの部屋に泊めていただいたり、ムサビ時代の後輩にあたる李さんや金さんと再会できたり、といろんな方にお会いできた正にパイク氏が広げるコミュニケーションの輪のお影といった体験でした。
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パイク・アベ・シンセザイザーを前に演奏する瀧(上)とロボット家族に参加する大江(下)
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