2021年6月14日月曜日

オンライン・クリエーター・トークのお知らせ

メイキング・オブ・”Knappe Berührung” 
-異分野コラボレーション の可能性- 
 2006年に瀧健太郎が発表したインスタレーション「リヴィング・イン・ザ・ボックス」に触発され、作曲家・渡辺裕紀子が楽曲として「リヴィング・イン・ザ・ボックス II for Piano」を作曲し、同曲が2013年にドイツのカールスルーエにあるメディアアートのための美術館ZKMのコンサートでピアニスト・中村麗によって演奏されました。  

 その演奏のレコーディング版として2021年に瀧が中村の演奏をヴィデオ作品として再制作を行い、映像作品として”Knappe Berührung”(2021)が完成しました。  

 今回は中村による”Movement to Sound, Sound to Movement RE-Cycle Project” での楽曲の映像化が企画され、ゲーテ・インスティテュートの「ヴァーチャル・パートナー・レジデンス」プログラムを通じて、ドイツ公共放送局SWRスタジオでの収録から、日独間での制作、5月29日にデンマーク・コペンハーゲンで開催さえたKlang Festival2021で発表された映像作品の一連の流れと、”Knappe Berührung”日本版プレミア配信と、コロナ禍での3者のコラボレーションの経緯とメイキングの裏側などを対談形式で発表します。

2021年6月29日(火)20:00 ー 参加費無料
Youtubeライヴにてストリーミング
(時間になりましたら、当サイトに画面が現れますので、クリックして視聴してください)配信は終了しました。ありがとうございました。




参加クリエーター
中村 麗  Rei NAKAMURA, piano
東京都生まれ。3歳でブラジルへ転居。5歳よりピアノを始め、19歳で渡独しフライブルグ州立音楽院入学。ジェイムス・エヴリー氏に師事。2002年大学院へ進学。またザールランド州立音楽院にて現代音楽を菅原ラッヘンマン幸子氏に、音楽学をアンドレアス・ヴァグナー氏に師事する。ヴィラロボス・ジュニア・ピアノコンクール第1位、 マグダ・タリャフェホ音楽院ピアノコンクール 第2位、ダルムシュタットクラニッヒシュタイナー奨学金賞など受賞歴多数。2007年より、ピアノ、エレクトロニクス、ビデオによるプロジェクトを始め、ヨーロッパ各地でコンサートを開催。作曲家らと共に新しい音楽への道を探り、プリペアードピアノによる即興活動やブラジルの作曲家を紹介する企画等も行う。2013年に日本現代音楽協会の企画で日本デビュー。 

www.reinakamura.de

渡辺裕紀子 Yukiko WATANABE, composer
1983年生まれ。桐朋学園大学にて作曲を原田敬子、間宮芳生各氏に学ぶ。野村国際文化財団、ロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、グラーツ音楽大学にてベアート・フラー氏に学ぶ。2011年オーストリアにてÖ1 Talentebörse-Kompositionspreise 受賞。2013年文化庁新進芸術家海外研修員。現在DAAD 奨学生としてケルン音楽大学Konzertexamen 課程に在籍し、ヨハネス・シェルホルン氏に師事。2016年第26回芥川作曲賞受賞。 参考記事 第26回「芥川作曲賞」 渡辺裕紀子氏の作品 折られた… に決定

瀧健太郎 Kentaro TAKI, video 
1973年大阪生まれ。ヴィデオのコラージュや建築への映像投影を行うインスタレーション、パフォーマンスなどを手掛ける。賞歴に国際交流基金メディアコンペBIXグラーツ最優秀賞+ピーター・クック賞(2005年)、ボーフムビデオフェスティバル企画者賞受賞(2005年)など。主な参加展に「アジアン・アートビエンナーレ2009」(台湾国立美術館、台湾・台中)、「黄金町バザール2011」(横浜)、「Les Instant Video:50 ANS D'ARTS VIDEO」(2013年、Friche la Belle de Mai、フランス・マルセイユ)、「ヴィデオアート・プロムナード in 阿佐ヶ谷」(2015年、東京)、「C/Sensor-ed Scape」(2017年、トーキョーワンダーサイト本郷、東京)、「非常持続——環境的黙示録」(2017年、銀川現代美術館、中国・銀川)、「A Land of Happiness 野景」(2019年、台北国際芸術家村トレジャーヒル、台湾)など。 www.takiscope.jp