2014/11/22

ライヴパフォーマンスとしてのヴィデオアート@庭園美術館

PROGRAM_A|LIVE/VIDEO/PERFORMANCE
ライヴパフォーマンスとしてのヴィデオアート

2015年2月7日(土) 14:00–17:30(予定)
会場:東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2
ナム・ジュン・パイクのエンジニアだった阿部修也、実験映画 /ヴィデオアートのパイオニア飯村隆彦、中嶋興らによる、創成期の歴史的なヴィデオパフォーマンスを再演。ヴィデオアートにおけるライヴパフォーマンスの歴史を振り返り、その流れのもとに河合政之with浜崎亮太、西山修平など現代のヴィデオアーティストのパフォーマンスを紹介します。
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瀧は下記パフォーマンスに出演します!

N.J.パイクと阿部修也によって制作されたパイク・アベ・ヴィデオ・シンセサイザー(1972)の復元機2台と韓国舞踊の舞による、アナロ グ・ヴィデオによるパフォーマンスでN.J.パイクを偲ぶ。 

出演者:
阿部修也 Shuya Abe
アーティスト/ エンジニア。1963 年にヴィデオアート創始者とも言えるN.J.パイクと出会い、以降パイク作品の《ロボット K-456》(1964)や《パイク=アベ・ヴィデオ・シンセサイザー》(1972)など技術的な支援を行う。 


辛錦玉Shin Gumuoku
舞踊家。1975年~82年に金剛山歌劇団で朝鮮舞踊家として活動を行い、2002年より伝統舞踊を趙寿玉に師事。以降日韓伝統芸能による公演に出演多数。辛錦玉韓国舞踊研究会「花仁会」(ファインの会)を主宰し、舞踊教室と公演活動を行う。

瀧健太郎 Kentaro Taki
ヴィデオ・アーティスト。ヴィデオ・コラージュの手法でヴィデオ・インスタレーションやパフォーマンスを行うほか、監督作に国内ヴィデオアート先駆者の証 言を集めた「キカイデミルコト」(2013)。www.takiscope.jp


協力:李錦蓮, NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)

 

2014/11/19

独ケルン・メディアアート大学で「キカイデミルコト」上映

KHMケルン・メディアアート大学で「キカイデミルコト -日本のビデオアートの先駆者たち-」が上映されます。当日はKHMのHeide Hagebölling教授と、本作のドイツ語版の翻訳を担当された中沢あきさんが登壇し、作品の解説などを行ないます。

2014年11月27日19:00- ケルン・メディアアート大学(Aula Filzengraben 2)
情報サイト
協力:ケルン日本文化館

"Eye Machine/To See by Chance -the Pioneers of Japanese Videoart-" Filmpräsentation auf Einladung von Prof. Heide Hagebölling und des Japanischen Kulturinstituts Köln. Mit Aki Nakazawa (Übersetzungen).

Donnerstag, 27. November, 19 Uhr, Aula Filzengraben 2, 50676 Köln web link.

小林はくどう:ヴィデオ・パフォーマンス”AQUA WORKS 2015”

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[VideoSparksシリーズ]
小林はくどう:ヴィデオ・パフォーマンス”AQUA WORKS 2015”
(ライブサウンド:つむぎね )


1970年代からヴィデオアート作品を制作し国際的に活躍するアーティスト、小林はくどうの70年代から現在まで制作してきたヴィデオアート作品を一挙に上映する。 また今回が初演となるヴィデオ・パフォーマンス“Aqua Works 2015”と音楽パフォーマンス・グループ「つむぎね」の即興のコラボレーションとトークを行う。2015年の幕開けは小林はくどうヴィデオ書初めで!!

日時: 2015年1月24日(土)start:19:00 - 21:00 (open:18:30-)
場所 : 喫茶茶会記( 四谷三丁目)
  http://sakaiki.modalbeats.com/
アクセス:click
入場料: 1500円(ワンドリンク付)
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主催:ビデオアートセンター東京
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

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2014/11/12

テキスト「映像の実践と研究:世界状況との共闘」

昨年11月のマルセイユでのヴィデオアート50周年展に参加した際のことや、7月にハルン・ファロッキが亡くなったことへの追悼記事などを含め映像学会会報にしたためました。偉そうなことを書いてしまってますが、今の気持ちを込めました。会報には記しませんでしたが、2012年にスペインのヴァレンシア近代美術館IVAMでの企画展<TOTAL CITY>に選ばれた際、ファロッキも参加アーティストに入っており、現地に赴くことはできなかったものの、自分としては感慨深いものがあったのを覚えています。